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本格的な暑さを前に、品川区は16日、高齢者の熱中症を予防する新たな事業を行うと発表しました。
対象は75歳以上の高齢者がいるおよそ3万6600世帯で、1世帯当たり4000円相当のスポーツドリンクと飲料水をことし7月から9月の間に2回に分けて宅配するということです。
その際、配送業者が高齢者と面会し「エアコンを適切に使用しているか」や「水分を十分とっているか」など生活状況について聞き取りを行い、熱中症への対策がとられているか確認するということです。
エアコンがないなど対策が不十分な場合には、福祉や介護の支援などにつなげるとしています。
こうした取り組みは全国で初めてだということで、区は必要な2億8300万円余りを今年度の補正予算案に盛り込んでいます。
メルカリに大量にスポーツドリンク並んでそう
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