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大人気『ドラゴンクエスト ダイの大冒険』を原作とした注目の新作ゲーム『インフィニティ ストラッシュ ドラゴンクエスト ダイの大冒険』が、9月28日に発売された。制作発表から3年の時を経て、ついにスクウェア・エニックスが完成させた大作だが、そのクオリティに賛否の声が上がっている。
ムービーパートに「紙芝居」との指摘
同作はアニメ『ドラゴンクエスト ダイの大冒険』の物語を追体験できるアクションRPG。主人公・ダイが生まれ育ったデルムリン島を旅立ち、鬼岩城と対峙するまでのストーリーが描かれる。
バトルパートでは、ダイをはじめとしてアバンの使徒であるポップ、マァム、ヒュンケルの4人を操作して敵と戦っていく。キャラの3Dモデルやグラフィックなどが高クオリティで、必殺技のカットインもファンを満足させるものになっている。
一方でファンから批判が殺到しているのが、ストーリーを補完するために用意されたムービーパート。その半分以上が、アニメダイジェストのようなスチルで制作されており、止め絵が表示された状態でキャラクターのセリフが読み上げられていく形式だ。
重要なシーンでは動きのあるムービーになっているが、それ以外のシーンは止め絵のみ。しかも3Dでダイナミックな戦闘が描かれた直後、止め絵が挟まれるという構成なので、落差を感じるプレイヤーが多いようだ。
「あまりに止め絵を見る時間が長いため、ネット上では『紙芝居』という揶揄も飛び交っています。そもそもファンが望んでいたのは、『ダイの大冒険』のストーリーを自身の手で追っていくものだったため、肩透かしを食らってしまった人が多いのではないでしょうか」(ゲーム誌ライター)
何かと失敗続きな「ダイの大冒険」ゲーム化
「インフィニティ ストラッシュ」は、発売前からいろいろと話題が絶えない作品だった。
「元々同作の制作が発表されたのは、2020年5月のこと。そこでティザーPVも公開されたのですが、グラフィックのクオリティが低かったことで不満が続出。その後クオリティアップを理由に発売延期を発表し、以降は発売日未定となっていました。
この作り直しによって、新たに公開されたPVのグラフィックは大幅に改善。しかし今度は、ゲーム化されるストーリーの範囲が『鬼岩城の戦い』までで、原作の半分にも満たないことが分かり、ふたたび反発を呼んでしまいました。
いざ完成品が発売されれば、圧倒的なクオリティで不満を鎮めることができるかと思っていましたが、現実は『紙芝居』が物議を醸してしまっていますね…」(同)
『ダイの大冒険』は、2020年秋から放送された完全新作アニメが成功を収めたばかり。だが、スクウェア・エニックスが手掛けるゲーム化に関しては失敗続きだ。
2021年9月には、スマートフォン向けアプリとして『ドラゴンクエスト ダイの大冒険 -魂の絆-』がリリースされたが、酷評が相次いでしまうことに。結果、わずか約1年7カ月という短さでサービス終了を迎えた。
ファンたちは、「一度はまともなダイの大冒険のゲームをしてみたい」という切な願いを抱えている模様。今後のスクウェア・エニックスに期待したい。
https://myjitsu.jp/enta/archives/121489
>>1
>いざ完成品が発売されれば、圧倒的なクオリティで不満を鎮めることができるかと思っていましたが、
心にもないことを
>>2
半分馬鹿にしてるだろwww
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