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文春オンライン
「チャンスが巡ってくると信じて走れば、いつかは来るのかなって思います」
そう言って結果を出した選手もいれば、“戦犯”扱いされた選手もいて――。
高校時代に経験した「1年の除籍処分」
献身的に走り回り、相手守備陣を崩し続けたFWの前田大然(25)。クロアチア戦では見事な先制ゴールも決めた。しかし彼の高校時代を紐解くと、苦い記憶が。
「山梨学院高1年だった2013年冬、同級生部員をからかったことが問題視され、約1年の除籍処分を受けたのです」(運動部記者)
同校サッカー部総監督の横森巧氏が明かす。
「大然は高校でも通用する力があり、天狗になっていた。ただ、彼が『こいつ面白いな』と言うと、周りが忖度してはやし立て、芸をやらせるような感じでした」
除籍された前田は、部の下宿を出て1人暮らしに。
「私自身も『一生懸命育てます』とご両親に言ってしまった手前、どうしたものかと悩みました」(同前)
結局、横森氏と親しいパン屋の社長が前田を指導することになった。
「1カ月くらいは早朝と夕方に無償でパン屋の手伝いをさせてもらいました。こっそり見に行くと、テキパキと働いて言うことを聞いていたんです。復帰後、練習への取り組み方は劇的に変わりましたね」(同前)
「バックパスマシン」と批判が集中 中絶騒動の“その後”
過去の行いを反省し、成長の糧にした前田。対照的なのがDF伊藤洋輝(23)だ。
「元恋人に謝罪なし」「出版差し止め」サッカー日本代表・伊藤洋輝 2度の中絶強要の“その後”
「コスタリカ戦で途中出場し、点を取られた後も消極的なパスを繰り返したことで、SNSでは『バックパスマシンだ』と批判が集中。だが本人は『批判はプレーで返すしかない』と前向きでした」(スポーツ紙記者)
小誌は今年7月28日号で 伊藤の“中絶トラブル” を報じている。中学の同級生で一時交際したA子さんを、19年に伊藤が呼び出したのが始まりだった。
A子さんの友人が語る。
「A子が食事だけのつもりで付いていくと、ラブホテルに連れていかれた。避妊具はつけず、それが何度か続いたそうです。彼はアフターピルを『買いなよ』と現金を渡していたと。でも19年末頃、A子は彼の子を妊娠してしまった」
A子さんには産みたい気持ちがあったが、
「翌年1月、成人式で伊藤君に告げると『絶対無理』と拒否された。ショックを受けたA子は親にも秘密で◯絶しました」(同前)
その後、A子さんはうつ病を発症。20年10月に2度目の妊娠をした際も伊藤は出産を拒絶したため、再び◯絶している。一方の伊藤は昨年6月、一般女性との結婚を発表。同年のクリスマスイブにはパリのディズニーランドでデートする写真をSNSに上げている。
「真摯に交際」としつつ、謝罪などの連絡は一切なし
前回記事の際、伊藤の代理人弁護士は「A子さんとは真摯に交際しており、性交渉や中絶を強制したことはありません」と回答。
だが小誌発売前、伊藤サイドは東京地裁に出版差し止めの申立てを行ったのだ。最終的に取り下げたが、
「記事が出た後もA子に対して謝罪などの連絡は一切ありません」(前出・友人)
過去と向き合えるかどうかが、選手の明暗を分ける。
https://news.yahoo.co.jp/articles/5f398e92bedc7e80e8d24841be7ba299aa1f6b59
坂本みたい
前田はさすがやな
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