北朝鮮メディアは、金正恩委員長が朝鮮労働党幹部の会議で新型コロナウイルス対策や妹の金与正(キム・ヨジョン)氏を含めた党幹部の人事を決定したと報じました。

 12日付の労働新聞は、金委員長が出席した朝鮮労働党政治局会議の様子を大きく報じました。会議では、新型コロナウイルスに関して国家的な非常防疫活動を続けるなどとした決定書が採択されたということです。北朝鮮は依然、国内に感染者はいないと主張しています。また、与正氏を政治局員候補に選出することも合わせて決まりました。与正氏は2017年にも同じ肩書を得ていましたが、去年2月の米朝首脳会談が物別れに終わった責任を問われて解任されたとみられていました。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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